重力ピエロとか。

どもどもー

ねおんです。

 

ふわーっとやってくよー!

 

 

自分の中の心情とか、信仰の言葉。

『本当に深刻な事は陽気に伝えるべきなんだよ』

小説 重力ピエロより

作中の弟、春のことば。

 

これ自体はよく言ってるんだけど

これのおかげで生きて、

これのおかげで

ほんと、おかげさま

自分でしんどくさせてる。

とかと思いました。

 

 

重力ピエロに関しては

俺が伊坂幸太郎作品にどハマりしたきっかけの作品。

でも、初めて読んだ伊坂作品はチルドレンなんだけどね。

 

チルドレンは陣内さんの破天荒さが初めは

なんやこいつ?

って、なって

一回目読んだ時は、よくわからん!ってなってた←

それは読解力の低さなんやけどねw

ふと、当時、友達の彼女がそれ面白いよね!

と、言ってて

そんなに?!って、心の中で思いながら、

もう一回読むか。

と、思って読んだら

チルドレンも、なかなかに最高でしたわw

 

 

もちろん、チルドレンの2回目の前に重力ピエロは読んでて、伊坂ファンにはなっていた。

 

 

そして、この伊坂幸太郎作品が面白い!

って言うのがひとつのバロメーターになってて

今の彼女然り、伊坂作品が好きって言う人にはそれだけで好意を持つようになってたねw

 

大学生になっての初彼女も俺の中ではこれがきっかけだったわw

 

 

大学生で初めて彼女出来てるとか

その辺のモテない遍歴はほっといてw

 

 

2回から春が降ってきた。

ここから始まる重力ピエロ。

 

そんな冒頭から始まるこの物語は

それほど綺麗なものではないかもしれない。

でも、それが故に大切なものを教えてくれる作品である事は間違い無いと思う。

 

ジョーダンバット

グラフィティーアート

放火

レイプ

 

この辺がキーワードかな。

所々、胸糞な内容もあるんだが

それも含めて素晴らしい内容になってる。

 

 

ネタバレ感出さないようにするとあんま書けんなw

まぁ、ただ、一回は読んでみたらいいと思う本である。

 

まぁ、俺みたいなニヒリズムの塊みたいな人は刺さると思うw

感想、感覚なんてのは個人によりけりだから、絶対!

なんて言わないけど

それでも、少しでもなんやそれ?

って思った人は読んで欲しい。

 

ちなみに映画もあるんやけど

伊坂作品に関しては、やっぱり本で読んで欲しいと切に願う。

 

 

 

 

大切なものは人それぞれ色んなものがある。

と、思う。

家族、友人、恋人、物、言葉、知識、生活、娯楽、仕事、なんでも。

自分が大切なもの

時々忘れたっていい

それでも、大切なものを大切だと

主張するも、

心の留めるも

自分が自分を愛されるもの、こと

それをどこかで

忘れずに

生きていこう。